勾玉の豆知識

2020年2月7日

勾玉とは

約2000年以上前から存在しており、古代より魔除けの石・幸運を招く玉・強力な護符に用いられてきました。
日本は古来、装身具の1つとされていました。
不思議な形の由来は動物の牙、胎内に居る初期の胎児の形、魂をかたどる、太陽(陽)と月(陰)が重なり合った形、腎臓など…諸説があります。
その中で『曲がった玉』が有力説です。実際日本は、昔の表記に『曲玉』とされてきました。
勾玉(まがたま)は、くの字に型とった石に小さな穴を開け、糸を通した装飾品です。
日本歴代の天皇が受け継いできた三種の神器のひとつで、魔除けや邪気祓い、災難や悪霊から身を護れるお守りとして使用されてきました。
勾玉は「曲玉」として日本神話にも登場する程、神秘的なもの。
不思議な力を持つ勾玉ですが、使用する石によって効果も異なる・身に付ける際の向き・割れてしまった時の意味も違いがあります。

不思議な力を宿す勾玉

権力を持つ人を埋葬する際、一緒に副葬されていたそうです。
現在はガラス製や金属製などの勾玉も見かけますが、当時は魚や動物の骨を削り身に付けていたそうです。
日本だけでなく韓国や中国、北朝鮮にも昔から存在しており、弥生時代には、中国へ献上する貢ぎ物に勾玉があったと記録されています。
勾玉の形には「陰陽説」を始めとして多くの説が存在します。

勾玉の個性的な形には、以下のように様々な説があります。

月と太陽を模した説は「陰陽説」とも言われています。勾玉の頭を太陽、尾を三日月とし、2つが重なり合った形を表している説です。
また、勾玉を2つ並べ組み合わせると、ひとつの円になります。
重なり合った陰陽の2つのエネルギーがぶつかり合い、渦が生じた姿を表していると考えられています。
当時は月と太陽を神として崇めていました。
それらを重ねることで宇宙を崇拝するという意味が込められ、このような形になったのでしょうか。
そして、糸を通す穴は、先祖との繋がり・霊力を授かる事を象徴しています。
勾玉は古来より、身に付ける事で気持ちを落ち着かせ、神の力が得られると考えられてきました。
その為、魔除けや厄除けの道具以外にも様々な幸運をもたらす効果があると言われています。
例えば、持ち主の生命力や運気を向上させ、隠れた能力や魅力を引き出す…といった具合です。そして、運気の流れを良くし、成功のチャンスや理想の人生へと漕ぎ出すサポートが得られるでしょう。

古代日本では

病を治す為に様々な石を使用し治療や占いをしていました。また、邪馬台国の卑弥呼をはじめとするシャーマンが、勾玉を身に付けていた事から、石には不思議な力があると考えられてきました。
現在もパワーストーンとしてよく見かけます。勾玉というだけでも十分意味がありますが、石本体に趣旨があれば、より効果は上がるでしょう。
石の種類や、カラーも意味も異なってきます。勾玉は、古代の日本で作られたお守りです。
魔除けや邪気祓い、災難や悪霊から身を護れると考えられています。
持ち主の環境や性格に合わせて使用する石を選択すれば、より効果が期待できるでしょう。
勾玉の強いエネルギーを取り入れたい人は、ぜひこの情報を参考にして下さい。
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Posted by 剛 千玉